機械工学科

mechanical

機械工学科について

 

 機械工学科では、創造性豊かな発想で機械を設計製作できる技術者の育成を目指し、以下の学習・教育目標を設定しています。
①機械工学に関わる基礎学力を備え、現実の問題に応用することができる。
②機械システムの発案から設計および製作までを行うことができる。
③機械工学と電子・情報工学の両者に関わる基礎学力に基づいて、メカトロニクスを体現した機械システムを設計・製作できる。
 この目標を踏まえ、本学科の教育課程は、「ものづくり工学系」科目群、「機械の力学系」科目群および「メカトロニクス制御系」科目群の3本柱で構成されています。ものづくり工学系科目では、最新の3次元CAD等を利用した設計手法を学ぶとともに、その加工技術を、附属のものづくり教育センターで実践的に学びます。機械の力学系科目では、機械工学の基礎を構成する材料力学、流体力学、熱力学、機械力学等を中心にした理論の基本を学び、機械の構造および動作原理の基本を理解します。メカトロニクス制御系科目では、機械を制御する手法について学び、機械の知能化に関する基本を身につけます。